iWatchは”One more thing”でサプライズ発表となるか!? - iPhone Mania

iWatchは噂が先行していて、本当に発表されるのか?開発が進んでいるのか?どれも依然として詳細は不明です。また製品の外観なども通常なら製造工程などから漏れてくるのですが、現時点であまり多くの情報が出てきていません。

 

最新のリーク情報では、10月の2回目のリリースで発表があると言われていますが、他の予測では発売が来年に遅れるとの情報もあります。今年に入って多くの、予想画像も出てきてiWatchへの期待は膨らみつつあります。現時点ではいつiWatchが発表されるかは不明ですが、来月9日と見られるiPhone6の発表会で「サプライズ」として発表される可能性もあります。

過去のサプライズはOne more thingから

One more thingとジョブズ氏

 

発表イベントでのサプライズは故スティーブ・ジョブズ氏の代名詞でもありました。大きな発表が終わった後、少し間をとってから”One more thing”とプレゼンを再開します。

 

観衆は”One more thing”の言葉に興奮し、その後、まさにサプライズを目の当たりにすることになります。過去に”One more thing”として発表されたものにはApple TVやiTunes Match、カメラ付きのiPod nanoなども含まれています。”One more thing”とオマケのような発表での位置付けですが、どれもAppleにはなく_5dd89214d5f6aてはならない存在の製品、サービスになっています。

FaceTimeもOne more thingで発表

最近の”One more thing”で印象的だったのはFaceTimeの発表です。2010年のWWDCではiPhone4やiOS4が発表されましたが、デモ画面のiPhone4はなぜか上部が隠された状態でした。

 

そして、ジョブズ氏のプレゼンがひと段落し、会場が静かになったところで”One more thing”が出てきます。そこで発表されたのがFaceTimeFaceTimeカメラでした。それまで隠されていたiPhone4の上部に付いたカメラを使ってビデオ通話が楽しめる機能です。ジョブズ氏とジョナサン・アイブ氏の実演も含めて会場は大いに盛り上がりました。(下の動画、6分頃から)

One more thing復活に期待

この”One more thing”がAppleの新製品、新サービスの発表イベントへの期待感、ワクワク感につながっていました。イベントごとに世界中のAppleファンがLIVE中継やLIVE更新サイトにかじりつくのも、やはりこのワクワク感をリアルタイムで体験したいためでしょう。

 

ジョブズ氏最後の”One more thing”は2011年のWWDCiTunes Matchを発表した時でした。9月9日は久しぶりに”One more thing”を復活させ、iPhone6の発表と同時にiWatchの発表をサプライズとして持ってくる可能性もあります。

iWatchはOne more thingでは足りない重要度な製品か?

ただ、日々Apple関連の情報を収集していて感じるのは、信ぴょう性の高そうなiWatchの情報がなかなか出てこない事です。これは、Appleが全くの新しいプロダクトになるiWatchに相当注力をしており、神経を尖らせている証拠という見方も出来ます。そう考えると、逆にOne more thingのように、何かの発表のついではなく、単体の発表会を開く可能性もあると思います。
 
いずれにしても、この新しいAppleのプロダクトが世界にサプライズを届けてくれるものであることを期待しています。
 
 
執 筆:KAZ