注意!Safariをフリーズさせて金銭を奪う詐欺が発生中!対策方法は - iPhone Mania
現在iPhoneユーザーをターゲットとした、iScamと呼ばれる詐欺が流行っているそうです。開いてしまうと、Safariがフリーズし、金銭を支払わなければ解除できないという警告メッセージが表示され続ける仕組みです。
電話をかけると80ドル要求される
ページを閲覧していると、Safariがフリーズし、突然こんなメッセージが飛び込んできます。
「iOSへの警告――クラッシュレポート:サードパーティー製のアプリケーションによって、お使いのスマートフォン上で、iOSがクラッシュしました。復旧のため、ただちにサポートセンター:+1-800-556-2901へ連絡してください(通話料無料)」
記載されている電話番号にかけると、iPhoneの修理代金としてクレジット・カード決済で最大80ドル(約1万円)を要求されてしまいます。
世界的に広まるおそれも
このブラウザ・フリーズ技術を使った詐欺が、アップルのブラウザ・バグを利用したものなのかは分かりませんが、アップルはこの問題に対してコメントを控えたままです。ニュースサイトThe Daily Newsによれば、一度機内モードにして、Safariを終了させれば回避出来るとのことです。
現時点で、このウイルスが確認されているのはアメリカとイギリスのみですが、仕組みはそう難しいものだけではないだけに、この仕様を利用して、今後日本でも流行らないことを祈るばかりです。
Source:The Daily News
(kihachi)