ガリバー、マイカーとLINEができるアプリ「Drive+」を8月に提供予定 - iPhone Mania

2014年7月16日、中古車の買い取りや販売を手掛けるガリバーインターナショナルはLINEビジネスコネクトによって自分の車とLINEで会話できるアプリ「DRIVE+(ドライブプラス)」を2014年8月を目途に提供すると発表しました。
 
DRIVE+

自分の車とLINE?

「DRIVE+」は自分の車の場所がわからなくなってしまった時や残ガソリンでの走行可能距離が知りたい時などに、LINE上で特定のスタンプを送信すると、車の場所や走行可能距離を教えてくれるというコミュニケーションアプリです。現段階では車の場所、駐車時間、走行可能距離、トラブル時連絡の4つの機能しかありませんが今後は新機能が追加されていくようです。
 
「DRIVE+」は車に内蔵されている車載コンピューター診断装置からAmazon Web Servicesクラウドサーバー)にリアルタイムで車の情報が提供されることで、ユーザーはスタンプでリクエストした情報を受け取ることができるという仕組みになっています。また、「DRIVE+」にはLINE公式アカウントのAPIを利用して自社のデータベースと連携することができるLINEビジネスコネクトが利用されています。
 
ガソリン残量 iPhone

スマートフォンで車を管理する未来

「DRIVE+」はガリバーが先日発表した、外部との連携を強化して各チャネルを強化するスマートコネクト戦略の一部として発表されており、今後も様々な機能提供が予想されます。最近ではiPhoneと車を接続して活用するAppleCarPlayGoogleAndroid Aut_5dd89214d5f6aoなどが発表されており、車とスマートフォンを連携させるテレマティクス分野は今後も活性化していくのではないでしょうか。
 
「DRIVE+」を利用することができる条件や環境は未だ発表されていませんが、自分の車とLINEすることでドライブのちょっとしたストレスを簡単に解消できるアプリのため、提供が開始されたら一度は試してみたいアプリですね。
 

 
 
参照元ガリバーインターナショナル
執 筆:chappy