LG、今期の利益はiPhone235台分に過ぎなかったことが判明 - iPhone Mania
決算期に合わせて各ベンダーが続々と四半期決算を発表していますが、第2四半期においてLGのスマートフォン収益が予想以上に少ないことが話題となっています。
出荷台数は好調維持だが
ニュースサイトBGRによれば、LGのスマートフォン部門での営業利益は、わずか約17万2,000ドル(約2,130万円)に留まったとのことです。
同社は第2四半期で、スマートフォン全体では1,410万台、LTE対応スマートフォンでは810万台を売り上げました。
出荷台数は記録的な出荷増となった昨年同期と比較しても遜色なく、売上高も約33億3,000万ドル(約4,130億円)となりましたが、営業利益は微々たるものとなってしまいました。
儲けはiPhone6を235台分
先述したBGRの言葉を借りるならば、この営業利益はiPhone6が235台分、iPhone6 Plusとなると161台分を購入出来るだけの金額に過ぎず、今年上半期に発表されたG Flex2やG4などが好評ではあったものの、いかに国内外でアップルやサムスンなどとの激しい競争に晒されたかが分かります。
とはいえ、同部門はこれで5期連続の黒字となり、ひとまず面子は立ったといったところでしょうか。ちなみにアップルは、同期間中に4,750万台を売り上げています。
Source:BGR
(kihachi)