iPad Airで通信速度対決!全国100地点調査でソフトバンクがほぼ全勝! - iPhone Mania

iPad Airを使って全国10都市、100地点でソフトバンクとauの回線速度調査結果
iPad Airを使って全国10都市、100地点でソフトバンクauの回線速度調査結果をインターネットマーケティングのネオマーケティングが発表しました。iPad Airを使った回線速度調査は、実際の利用環境を想定したカフェ周辺での計測結果が発表になっていますが、こちらは駅や市役所、観光地といった主要スポットでの調査結果です。
 
全100地点の平均速度は上り/下りともソフトバンクが優勢で、優勢となった地点の数でも上りで84地点、下りで76地点とソフトバンクが上回る結果となりました。

全国10都市、100地点で計測。あなたの思い出のスポットも?!

調査は2013年11月8日(金)~24日(日)の期間、ソフトバンクauの「iPad Air」にインストールした「RBB SPEEDTEST」を用い各地点3回計測した平均値を算出する方式で行われています。
 
調査を実施した都市は、札幌、仙台、新潟、東京、横浜、名古屋、大阪、高松、広島、福岡の10都市の、各10スポット(駅や市役所、大学、観光地等)で、測定スポットは以下の通りです。あなたの馴染みのスポットや、旅行や出張で訪れた思い出の場所もあるはずです。
 
●札幌:さっぽろテレビ塔、札幌ホワイトイルミネーション、札幌競馬場、札幌市時計台、札幌市役所、JRタワー、サッポロビール博物館、札幌ドーム、北海道大学、タヌキ小路
 
●仙台:仙台駅、仙台市役所、Kスタ宮城せんだいメディアテーク、宮城縣護國神社仙台市博物館仙台城跡、東北大学植物園、宮城県美術館秋保温泉
 
●新潟:新潟市陸上競技場東北電力ビッグスワンスタジアム、NEXT21、万代シテイレインボータワー、朱鷺メッセ新潟市役所中央区役所、新潟大学新潟駅、みなとぴあ、新潟空港
 
●東京:ダイバーシティ台場、六本木ヒルズ渋谷ヒカリエ明治神宮、新宿都庁、日比谷公園羽田空港第二ターミナル、銀座三越東京大学スカイツリー
 
●横浜:横浜スタジアム山下公園横浜駅、新横浜駅ランドマークタワー、みなとみらい、三渓園日産スタジアム横浜市役所、港の見える丘公園
 
●名古屋:名古屋港水族館、弁天通り商店街、東山スカイタワー、名古屋大学白川公園ナディアパーク名古屋テレビ塔名古屋市役所ナゴヤドーム熱田神宮
 
●大阪:大阪大学万博公園海遊館ユニバーサルスタジオジャパン大阪城、道頓堀、なんばグランド花月梅田スカイビル大阪市役所、伊丹空港
 
●高松:高松空港高松シンボルタワー栗林公園香川大学高松市美術館高松市役所、香川県庁、高松駅高松港高松城
 
●広島(マリーナサーカス、広島サンプラザ広島城広島県庁県立美術館、お好み村、原爆ドーム広島平和記念資料館、広島駅、広島大学厳島神社
 
●福岡(博多駅九州国立博物館キャナルシティ能古島、福岡タワー、平和台陸上競技場、ヤフードーム、福岡市役所、志賀島福岡空港

全国平均は上り/下りともソフトバンクが勝利

1.全国平均は上り/下りともソフトバンクが勝利

全国100地点の平均は、上り、下りともにソフトバンク(上り13.56Mbps/下り24.62Mbps)がau(上り9.45Mbps/下り19.02Mbps)より速度が出ています_5dd89214d5f6a。また、優勢となった地点数では。100地点中上りが84地点、下りが76地点と、ソフトバンクが優勢となる地点数が多い結果となりました。
2.ソフトバンクが優勢となる地点数が多い結果

都市別の平均:上りはソフトバンク全勝、下りはソフトバンク9勝1敗

都市別の平均:上りはソフトバンク全勝、下りはソフトバンク9勝1敗
都市別に上り/下りの平均速度を計算すると、上りではソフトバンクが全10都市でauより速く、下りはソフトバンクが新潟を除く9都市でauより速い、という結果です。
 
各キャリアの計測結果ベスト地点
各キャリアの計測結果ベスト地点は、ソフトバンクの全100地点中ベストは上りが新潟市役所の20.55Mbps、下りが東山スカイタワー(名古屋)の50.47Mbpsでした。anの上りベストはナディアパーク(名古屋)の15.13Mbps、下りベストは名古屋大学の50.08Mbpsでした。両キャリアとも、下りの最速は50Mbpsを超えており、奇しくもともに名古屋で最速を記録しました。

全国主要都市でソフトバンク全勝、倍速ダブルLTEの効果か

全国の主要都市で速度比較した結果、全体を通してソフトバンクが優勢となりました。これは、「倍速ダブルLTE」が各都市で効果を発揮していることを示しています。ソフトバンクと比較すると速度で見劣りするauも、下りの最高速度は50Mbpsを記録するなど善戦しており、800MHz帯のプラチナバンドLTEのメリットが見られます。
 
ソフトバンクは、現在関東地方の一部で最高112.5MbpsのLTE通信を提供中であるほか、2014年春には900MHz帯のプラチナバンドLTEを加えた「倍速トリプルLTE」を提供開始予定です。今後も各キャリアは回線増強に注力し続ける見込みです。今後も、回線状況のさらなる改善に注目したいと思います。
 
 
参照元:ネオマーケティング
執 筆:hato