iPhone6sはFDD/TD-LTE キャリアアグリゲーションに両対応か - iPhone Mania
WiMAXを提供するUQコミュニケーションズは10日、9月上旬より、これまで周波数帯の拡張を行っていなかった、首都圏、京阪神、名古屋、政令指定都市などにおいて、WiMAX2+の周波数帯の拡張を行い、9月末には、キャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbpsの全国エリア化を完成する予定であると発表しました。
WiMAXの下り最大速度は40Mbpsから13.3Mbpsに減速
UQコミュニケーションズによりますと、WiMAX2+の周波数帯を2倍に拡張したエリアでは、WiMAXの下り最大速度が40Mbpsから13.3Mbpsになります。
同社は、WiMAX機器(WiMAX2+非搭載)からWiMAX2+機器への変更が済んでいないユーザーに対して早めの変更を呼びかけています。ただし、2013年10月に開始された「WiMAX 2+」サービスで、「3日間で1GB」を超えたユーザーには、いわゆる「速度制限」と呼ばれる規制を2015年4月から導入しており、ユーザーから不満の声が上がっているのも事実ですので、変更するか否かはユーザーご自身で判断したほうが良いものと思われます。
9月に完成という点が怪しい・・・
UQコミュニケーションズが発表したキャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbpsの全国エリア化ですが、9月に完成予定というのが非常に気になります。
というのも、9月にはAppleの主力製品であるiPhoneの新製品「iPhone6s」が発表されると見られており、これと時期が合致するからです。
仮に、iPhone6sの発表に合わせるために、全国エリア化完成を9月に設定したのだとすれば、iPhone6sがFDD/TD-LTE キャリアアグリゲーションに両対応するからでは?と期待したくなります。
Source:UQコミュニケーションズ
(クロス)