歩きスマホの規制、約6割が賛成と回答!歩きスマホ調査! - iPhone Mania

2014年5月28日、ライフメディア リサーチバンクは全国10代~60代の男女1,200人に対して「歩きスマホ」に関するアンケート調査結果を発表しました。なお、調査期間は2014年5月16日から5月21日となっています。
 
歩きスマホ 割合

歩きスマホ経験者はスマ_5dd89214d5f6aホユーザーの約60%

スマートフォンの爆発的な普及に伴い、駅や人通りの多いところでもスマートフォンを閲覧しながら歩く「歩きスマホ」が話題になっています。今回ライフメディアが行った調査によるとスマートフォンユーザーの中で全体の約60%にあたる人が「歩きスマホ」を行ったことがあるという結果となっています。
 
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スマートフォンで何してる?

歩きスマホを行ったことがあると回答した人に対して、実際にスマートフォンで何を閲覧していたのかというアンケートを行ったところ、1位が「地図」、2位が「メール」、3位が「通話」という結果となりました。続いてインターネットやLINE、Facebookを閲覧する人が多く、集中力を大幅に傾けるゲームに関しては全体の約10%程度という結果となっています。
 
歩きスマホ 規制

歩きスマホの規制について

現在、「歩きタバコ」に対しては路上喫煙禁止条例という規制がありますが、通行中の事故を招きやすい「歩きスマホ」に対して規制はありません。そのような背景の中で回答者全員に歩きスマホを規制対象にするかというアンケートを行ったところ、スマートフォン所持者は約50%、スマホ非所持者は約70%が規制に対して肯定的な意見を持っていることがわかりました。
 
また「歩きスマホが規制対象になっても続けるか」というアンケートに対しては、経験者の約半数が辞めると回答しており、今後規制の対象になるようであれば、歩きスマホを行う人数は減少するという予測を立てることができます。
 
規制対象の線引きが難しいため、すぐに歩きスマホが規制されるということは考えにくいでしょう。しかし、歩きながらスマートフォンを操作することは視界が遮られ事故に巻き込まれたり他人に迷惑をかけてしまう可能性を含んでいます。今後は事故に巻き込まれたり他人に迷惑をかけないためにも、個々がマナーを守り良識的な範囲でスマートフォンを活用することが大事になってくるでしょう。
 
参照元:ライフメディア リサーチバンク
執 筆:chappy