アップルのOS X El Capitanベータに21.5インチ4K Retina iMac関連ファイル - iPhone Mania

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アップルが今年秋に正式に公開を予定しているMac用のオペレーティングシステムOS X El Capitanの開発者向けの最新ベータ版が公開されたことは既にお伝えしました。この中にまだリリースされていない、21.5インチ4K対応のRetinaディスプレイを搭載するiMac向けとみられるコードが、いくつか発見された模様です。

El Capitan beta2で既にコードを発見

アップル製品に詳しい情報サイト9to5Macは、今年6月にも開発者向けに公開されたOS X El Capitan beta2でも、4K Retinaディスプレイを搭載するiMac向けと予想されるコードが含まれていることを伝えていました。
 
今回、フランスのアップル製品のニュースサイトConsomacは、開発者向けに公開されたOS X El Capitan beta6には、4K iMacディスプレイに関するメタデータを含んでいることを発見しました。
 
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発見されたファイルには、iMac本来のスクリーンの解像度である4096 × 2304と、他のRetinaディスプレイに対応したMacと同様、いくつかの拡大されたサイズの解像度データが含まれていることが分かりました。

アイコンは現行と同じ、本体のデザイン変更はなし

また、ファイルに含まれているアイコンは現行のiMacと同じ外観となっていることから、新たなiMac外観上のデザインの変更は行われないと予想されます。

著名アナリストもリリースを予想

ファイルに含まれるモニター解像度_5dd89214d5f6aの定義には5K RetinaディスプレイiMacも含まれています。先日もアップルの新製品情報に詳しいKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏がアップルは新たな技術を採用し、鮮やかさを改善したディスプレイを搭載し、プロセッサを高速化した新型iMacをリリースする準備をしているとレポートしていました。

OS X El Capitanと同時にリリース

iMacモデルのほとんどは2013年後半からアップデートされておらず、今年の秋に現在開発者向けにベータ版が配布されているOS X El Capitanの正式リリースに合わせて、新しいiMacが登場するのではないかと予想されます。
 
 
Source : 9to5Mac
(リンゴバックス)