ケースメーカーが新型iPhone6s用「ローズゴールド」のケースを販売開始 - iPhone Mania

iPhoneのアクセサリー業界は非常に競争が激しい世界で、メーカー各社は製品の差別化のためにしのぎを削っています。ケースメーカーのSpigenも例外ではありませんが、同社は既に先手を打って、未だリリースされていない、新たなiPhone6s用のケース販売をAmazonで開始したようです。

現行のiPhone6/6 Plusと同じサイズ

新型のiPhone6sとiPhone6s Plusは、これまでの情報から外観上のデザインや大きさは、現行のiPhone6とiPhone6 Plusと同じと言われており、これまでのほとんどのケースはそのまま利用できると考えられます。このため、「iPhone6s専用のケース」とアピールするのはただの宣伝コピーで正確ではありません。

「ローズゴールド」のケースも販売

注目したいのが、Spigenがローズゴールドのケースも用意していることです。もちろん、Spigenにアップルの内部の情報提供者がいるとは思えません。また、アップルはサードパーティーのアクセサリーメーカーに新製品の情報を事前に開示することもありませんので、Spigenは独自の判断でローズゴールドのカラーのケースを準備したと思われます。万が一、iPhone6sにローズゴールドのカラーオプションが採用されなければ、同社はWebサイトをすぐさま変更することになると予想されます。
 
通常ケースメーカーは新製品がリリースされると、即座に対応するケースの製造を開始しますが、発表前にリークされたケースデザインの情報から、ケースの製造を開始し、実際は別のデザインで発表され、経済的損失をこうむることもあるようです。

「S」の付くiPhoneは前機種のデザインを踏襲

iPhoneの場合には、iPhone5sのようにSが付く機種の場合には、外形上のデザインが従来機種とほとんど違いがないため、ケースメーカーも大きなリスクを取る必要がないこともあります。
 
今回、ケースの販売を開始したSpigenは、新たなiPhone6sや6s Plusで、ローズゴールドのカラーオプションが追加されると予想していることになります。一部の報道ではローズカラーの色は追加されないとも言われており、どうなるのか9月9日の発表が楽しみです。個人的には、ローズカラーも含め、iPhoneにはもう少しカラーバリエーションがあっても良いと思っています。
 
 
Source : 9to5Mac
（リンゴバックス）