4.7インチiPhone6の半数を製造するPegatron社とは?! - iPhone Mania

アップルの協力企業であるPegatron社が、4.7インチのiPhone6の半分を製造する責任を担っていると、台湾のメディアにより報じられています。残りの半分は同じくアップルの協力企業であるFoxconn社が担うと考えられています。
 
Foxconn
 

Pegatron社の受注シェアが50%に上昇

台湾メディアのDigitimesは、台湾を拠点として製造受託を行うPegatron社は、今後発売が予定されている2種類のiPhone6の機種のうち4.7インチ型の50%の製造を担うと関係サプライヤーの取材に基づき報じています。
 
この50%という比率は、Pegatron社がこれまでアップルに対して担っていた責任割合を超えるものであり、アップルとPegatron社の関係が良好になりつつあることを示しています。
 

Foxconn社との関係は縮小?!

アップルは、2014年末までに約5,000万台の4.7インチ型のiPhone6を出荷する予定であると考えられていますが、Pegatron社とFoxconn社の双方がそれぞれ半分づつ、つまり2,500万_5dd89214d5f6a台を製造すると考えられています。
 
アップルとPegatron社の関係は強まっており、アップルの製造委託割合も上昇傾向にあります。逆に、アップルとFoxconn社の関係は、これまで長年の付き合いはあるものの、段々と疎遠になっていると考えられています。
 
アップルは9月9日にiPhone6の2つのモデルをイベントで発表し、その後に発売することが見込まれています。
 
5月時点においては、Pegatron社のアップルからの受注シェアは15%程度と考えられていましたが、発売直前の今回の報道では、大きくそのシェアが上昇した結果となりました。
 
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA