App Storeでエラーが起こると、どれだけの影響がアプリに及ぶ? - iPhone Mania
App Storeのサーバーに問題が発生すると一体どれだけの影響がアプリやユーザーに及ぶのでしょうか。先週発生した数時間のエラーでは、65%以上のアプリが10%以上のダウンロード減少に苛まれていたことが分かりました。
50%以上ダウンロード数が減少したアプリも
今月5日、検索内容と異なるアプリが表示される不具合がApp Storeで数時間に渡って発生した問題で、65%以上のアプリがダウンロード数を10%減少させたことが分かりました。とはいえ、まだこれは良い部類で、検索内容と表示結果が異なる影響をもろに受けた15%のアプリはダウンロード数が50%以上も減少しました。
もっとも影響を受けたのは、UberやSpotify、Google、YouTube、Tumblrといったいわゆる人気アプリで、1日に20,000件以上のオーガニックインストールがあるアプリが際立って40~50%の減少を余儀なくされていることが図から分かります。
言うまでもなくApp Storeは現在150万以上のアプリが掲載されている巨大プラットフォームであり、iOS上のすべてのアプリの「源流」とも呼べる存在であるだけに、こういった些細なエラーでも甚大な被害を及ぼしかねないということですね。
Source:TechCrunch
(kihachi)