iPhone 5c、インドではGalaxy S4よりも多く販売か - iPhone Mania

iPhone 5c
インドのスマートホン市場でも他の国々と同様、いわゆる廉価版と言われていたミッドレンジモデルのiPhone 5cの発売当初の売上は芳しくありませんでした。また、新規のスマートホンユーザーは少し高くなりますが、フラッグシップモデルであるiPhone 5sと競合であるSamsungのGalaxy S4を違いを比較して購入を検討しているようなのですが、インドでは徐々に状況が変わってきているようです。

旧機種最大21,000円の買取プログラムでiPhone 5cを販売

信頼できる複数の情報ソースによりますと、アップルは従来のスマートホンからiPhone 5cへの機種変更に最大で$208(約21,000円)を値引きする買取プログラムを提供し始めたようで、これによりiPhone 5cの売上が従来の3倍に増大したとのことです。一方、SamsungのGalaxy S4は現地にある販売店のマネージャーによると、従来のS3に比べ売上はあまり良くないとのことです。この買取プログラムが順調に売上を伸ばすようであれば、アップルはインド以外の新興国でも同様のプログラムを展開するのでないかと予想されています。

Galaxy 4Sの売上は今ひとつか?

インドで複数の携帯電話を販売する家電販売店_5dd89214d5f6aでは、今月Galaxy S4とiPhone 5cを各10台在庫していましたが、iPhone 5sはもちろんのことiPhone 5cも既に在庫はなく、Galaxy S4は3台が残っているようです。
 
また、インドの南デリーにある別のアップル販売店ではこれまで1週間におよそ100台を在庫していましたが、現在では2日おきに入荷しないと間に合わない状況のようで、特に週末には平日の3倍のiPhoneを販売すると話しています。

中国でさらにiPhone 5cは需要増加

インドではiPhone 5cへの需要が増えつつあるようですが、12月に中国でChina MobileがiPhoneの販売を開始すると、iPhone 5cへの需要がさらに増えると予想されます。
 
 
参照元:PhoneArena
執 筆:リンゴバックス