iPad mini3の分解レポートが公開! - iPhone Mania

iPadMini3Parts
 
ガジェットの解体・修理で知られるiFixitが、先日発売となったiPad mini3の分解レポートを公開しました。
 
同サイトはiPad Air2についても分解を試み、レポートを公開しています。
 
いくつかの新機能が追加され、性能もアップしたiPad Air2と比べ、Touch ID搭載以外の目新しさが見当たらないiPad mini3ですが、今回の分解の結果、興味深い事実が判明しています。

Touch IDホームボタンががっちり糊付けされている

iFixitによると、iPad mini3はiPad Air2と異なり、フロントパネルガラスとLCDが別々に分かれており、それぞれを交換することができるようです。
 
ところがよく見ると、ホームボタンの金具の部分が、フロントパネルにしっかりと糊付けされていることがわかりました。つまりスクリーンが割れてしまった場合、Touch IDの機能を維持したければ、交換した新しいスクリーンにホームボタンを移植しなければなりません。
 
HomeButtonGlue
 
またiPad Air2ではバッテリー容量が約15%減っていましたが、iPad mini3では前のモデルと同じ容量(24.3Wh、 6471mAh)が維持されていました。

糊付け部品が多く修理は困難

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iFixitは分解した結果、ホームボタンに加え、バッテリー、フロントカメラ、バックカメラ、リボンケーブルなど多くのパーツが糊付けされており、修理は非常に難しいと結論づけています。
 
特にパネルは割れたりしないよう、取り扱いには注意したほうがよさそうです。
  
参照元 : iFixit
執 筆 : lunatic