ニューヨークのApple Storeの行列に多くの中国人、転売目的か - iPhone Mania

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iPhone6iPhone6 Plusの販売開始の19日当日、世界中のApple Storeで開店を心待ちにして、長時間並んでいる人たちはAppleiPhoneが大好きな人と相場が決まっているのですが、今年のニューヨークのApple Storeでは様子がだいぶ違っていたようです。

多くの中国人が発売待ちの行列に

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ニューヨーク在住のCasey Neistat氏がYouTubeに投稿した動画によりますと、ニューヨークにはApple Storeが5カ所ありますが、iPhone6/6 Plusの発売を待つ徹夜組の長蛇の列にホームレスのような身なりの人々も含め、非常に多くの中国人が並んでいたようです。
 


 
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ある店舗では開店の19時間前に1番乗りで列に並んだのは高齢の中国人のおばあちゃんでした。行列の整理と取り締まりに来た警察官は「石鹸を知っていますか?」と並んでいる人の悪臭に閉口していました。例年Apple Storeには行列ができるものの、並んだ人たちが警察官に拘束されることなどありませんでしたが、今年は年配の女性が警察官に抵抗して手錠を掛けられていました。

現金購入、1人2個、その後・・・

公開されている動画は発売日前日から発売直後の様子を撮影したものですが、多くの中国人は最大数の2個を現金で購入しています。購入後、Neistat氏が後をつけてみるとまとめ役のような人のところにiPhoneが集められていました。
 

 
今年、iPhone6iPhone6 Plusはアメリカや日本と同じ19日には中国でも販売される予定でしたが、中国の認証が下りていないことから発売が延期になっており、中国でのiPhone6iPhone6 Plusの価格は高騰しています。発売時期が今のところ未定のため、ここに目をつけた中国マフィアが転売目的で多くの人を派遣して購入させたようです。
 
 
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス