Appleの業績発表で注目すべき5つの指標とは? - iPhone Mania
Appleは、太平洋標準時の5月1日(月)午後2時より2018年第2四半期(2018年1-3月)の業績を発表する予定となっていますが、投資情報サイトThe Motley Foolのアナリストが注目すべき5つの指標をまとめています。
収益成長率
2018年第1四半期(2017年10-12月)の収益が成長に転じて以来、Appleの成長に弾みがついているようです。Appleの前四半期の収益は、前年同期比13%増の883億ドル(約9.67兆円)を記録し、過去最高記録を更新しました。2017年第3四半期、第4四半期と比べても、それぞれ7%、12%増となっています。
2018年第2四半期の収益は、600億〜620億ドルになるとみられており、ガイダンスの中間点から、前年同期比15%増になると予想されています。
売上総利益
売上総利益とは、売上高から売上原価を差し引いたものを指します。The Motley Foolの収益ガイダンスによれば、Appleの2018年第2四半期の売上総利益は38%〜38.5%の間に落ち着くとみられています。なお、前年同期は38.9%で、若干の下落となる見込みです。
サービス事業
Appleのサービス事業は、今や同企業の中で2番目に大きな収入源となっています。iPhoneが62%の収益を占め、サービス事業は13%、Macが11%で続いています。Appleのサービス事業の収益は伸びており、2018年第2四半期は前年同期比18%増となっています。
その他の製品
Appleのその他の製品は、総収益のわずか6%を占めるにとどまっていますが、サービス事業よりも成長は早いとされています。前四半期の収益は36%増となっています。
その他の製品には、Apple Watch、AirPods、Beats製品が含まれます。2018年第2四半期のウェアラブルデバイスの収益は前年同期比70%増となっています。
2018第3四半期の収益ガイダンス
2018年第3四半期の収益予想は、最新iPhoneのパフォーマンスを反映します。iPhoneがAppleの収益のほとんどを占めるため、総収益の見通しは、おのずとiPhoneの行く末を示すことになります。
Source:The Motley Fool
(lexi)