次期iPhone6で採用されるサファイヤガラスをSamsungとLGも検討中か - iPhone Mania
アップル向けにGT Advanced Technologiesのアリゾナ新工場で製造されるサファイアガラスについてはさまざまな予想がされています。その中でも、従来のiPhoneに使われていたゴリラガラスに代わり、次期iPhone6にサファイアガラスが採用されるという予想が一番可能性がありそうです。
SamsungとLGがサファイヤガラスのサンプルを発注
韓国のET Newsは、SamsungとLGの両社がサプライヤーに対し、サファイヤガラスのスクリーンカバーのサンプルを依頼したという匿名の関係者からの情報を伝えています。
サファイヤガラスは高価、昨年は検討を断念
関係者の話では、昨年はサファイヤガラスのコストが高いため、検討は難しいと考えられていたようです。今年になって市場が活性化され、プレミアムな材質を使うこともできるようになったため、改めて検討されているようです。
今回の情報によれば、サンプルで依頼したサファイヤガラスのスクリーンカバーは非常に薄い仕上がりのようです。Samsungは過去にもサファイヤガラスの採用を検討、高価なコストのため断念した経緯があるのですが、その後も引き続き採用の可能性を検討していた模様です。
サファイヤガラスのサンプルを依頼した事自体は特に驚くことでもなく、またそれだけではSamsungとLGの今後の計画について推測することはできません。
アップルは次期iPhone6、iWatch、iMac、MacBookなどにも検討か
アップルのサファイヤガラスは次期iPhone6の他にも、リリースが噂されているiWatchにも採用されるのではないかとも予想されています。また、将来はiMac、MacBookシリーズ、ディスプレイ製品などにも広く採用されるのではないかと考えられています。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス