アップルが最近9カ月に買収した企業は29社、どんな会社? - iPhone Mania

Beats
アップルのCEO(最高経営責任者)のティム・クック氏は、今年第2四半期の業績発表の際に、昨年10月1日に始まった2014年度の9カ月間で29社の企業買収を行ったと述べています。
 
アップルが最近買収した企業ではBeats ElectronicsとBeats Music、マイクロLEDのメーカーであるLuxVue、ソーシャル検索ベンチャーSpotsetterなどが知られていますが、アップルは個々の企業名や事業の詳細についてはほとんど語っていません。
 
また、29件のそれぞれの買収金額についても明らかにしていません。なお、Beatsについてはアップル史上最高の30億ドル(約3,000億円)で買収していますが、Beatsの買収手続きは進行中のため29社にはカウントされていません。

写真アプリ、広告プラットフォーム、ノートアプリ開発会社など

買収した企業には、写真アプリSnappyCamを開発したSnappyLabs、アプリテストと広告プラットフォームを提供するBurstlyEvernoteの競合といわれていたモバイルノートアプリの開発元であるCatchなども知られています。

マップ、ナビゲーション関連会社など

また、次期iOS8でアップデートが期待されているマップやナビゲーションに関連する企業では、デジタルマッピングベンチャーBroadMap、乗り換え情報サービスのEmbarkHopStopクラウドソースの地図データ開発のベンチャーLocationary、そして屋内の位置情報をWi-Fiだけで取得できる技術を持つWiFiSlamなどの企業を買収しています。

3Dセンサー開発、音声認識技術会社など

3Dジェスチャーを認識するセンサーの開発会社PrimeSense音声認識技術で有名なNovaurisも買収しています。これらの企業は次世代のSiriの機能アップやタッチレスインプットの実現に寄与するので_5dd89214d5f6aはと予想されています。
 
今回ご紹介した企業は一部ですが、これら企業の技術やサービスが今後のアップル製品に活用され、よりよい製品やサービスが実現されればよいですね。
 
 
参照元Apple Insider
執 筆 : リンゴバックス