アメリカのiPadの新広告に、日本の大学病院の活用事例が紹介される! - iPhone Mania
年末商戦を控えてアップルは、ウェブサイト上にアスリート、医者、ダンサーが登場して様々な用途でiPadを利用するストーリーを集めた幅広い活用事例集を公開しました。
年末商戦に向け新しいプロモーション開始
「Life on iPad」というテーマの新しいウェブページでは合計で6つのストーリーが掲載されており、文字と動画でiPadの様々な利用方法を紹介しています。それぞれのストーリーの動画クリップは10月のiPadの発表イベントの際にiPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルを公開する直前に初めてお目見えしました。
目次タイトルには「私たちは、全ての物事に対して最も良い道具になるよう、iPadを設計しました。実際にどこであなたがiPadを手にするかわかりませんが、ここにいくつかのストーリーを示します。」と記載されています。
6つのそれぞれのお話ではiPadを利用する企業や個人が登場してインタビュー形式によりiPadがどのように毎日の暮らしに役立つかを説明しています。
例えば、Siemensの風力発電サービスの事例が最初に紹介されており、同社の技術者がiPadを利用して巨大な風車のメンテナンスや修理を行う事例が掲載されています。
横浜市立大学付属病院の活用事例が登場
日本の事例も取り上げられており、横浜市立大学付属病院消化器・肝移植外科診療科部長・主任教授の遠藤 格医師の取組みが紹介されています。同氏はiPadのアプリで手術中に患者のデータを表示する機能を開発・活用しています。
このアプリにより外科医は緊迫するオペ室でより充実した装備で手術を行えるとともに、リアルタイムで患者のデータをやり取りできることで安全な手術にも貢献しているようです。
このサイトではその他にもワイン酒造業者、ダンサー、オフロードレース、スケーターの事例も掲載されています。
11月23日12:00時現在、日本のアップル公式ホームページにはこの新広告は表示されていません。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA