スペックだけじゃ勝てない～Galaxy Note 5、スピードテストでiPhone6に完敗 - iPhone Mania

 
8月に発表されたばかりのSamsungのGalaxy Note 5は、スペックではiPhone6をはるかに上回る、パワフルなスマートフォンです。ところがスピードテストを実施したところ、高性能なはずのNote 5の完敗に終わりました。DroidModderXが動画を紹介しています。

ハードウェア性能ではNote 5がはるかに上

Note 5がExynos7420オクタコアプロセッサ（2.1GHzクアッド＋1.5GHzクアッド）と4GBメモリ（LPDDR4）を搭載しているのに対し、2014年にリリースされたiPhone6はデュアルコアプロセッサと1GBのRAMしか搭載していません。つまり純粋にハードウェアのスペックを比較すると、Note 5のほうがはるかに優れている「はず」です。
 
DroidModderXは、Note 5とiPhone6に、日常的によく使われる同一のアプリを同じ数だけインストールし、ひとつずつ開いていくというスピードテストを実施しました。それぞれにストップウォッチを設定し、時間を計っています。

最初はほぼ同じ速度、しかし･･･

最初はNote 5、iPhone6ともに同じ速度でアプリを開き、肩を並べていました。しかし途中から徐々にiPhone6が引き離し、1分08秒で終了。Note 5は完了するまでに1分25秒かかってしまいました。
 
DroidModderXはこの理由について、iPhone6では次のアプリを開いても、前のアプリはバックグラウンドで開いたままになっているのに対し、Note 5ではバッテリーとリソース節約のために新たなアプリを開くともうひとつのアプリは完全に終了するため、同じアプリを再度開くときに時間がかかり、iPhoneと差がついてしまうと説明しています。iPhoneでこれが可能なのは、バッテリーの持ちがよいためだとしています。
 
実際のスピードテストの様子は、以下の動画で確認してみてください。
 

 
 
Source:DroidModderX
(lunatic)