Apple、NFCの仕様を決めるフォーラムに運営メンバーとして参加か - iPhone Mania

Apple Pay
 
Appleは昨年9月に発表したiPhone6/6 Plusにおいて、主要機能の1つとして電子決済サービス「Apple Pay」を導入しましたが、本件と関連して同社はNFC(近距離無線通信)の仕様を決めるNFCフォーラムのメンバーとして参加することになったと、ニュースメディア『MacRumors』が伝えています。

いまだ日本で使えぬ「Apple Pay」、利用できる日はくるのか

ご存知の通り、今のところAppleの電子決済サービス「Apple Pay」は日本では使えません。iPhone6/6 Plusのみならず、Apple Watchにも主要機能の1つとして搭載されているだけに、歯痒い思いをしているユーザーは多いことかと思います。先日、イギリスでのサービスが開始されたものの、今のところ本件に関して前進したとみられる情報は入っていません。
 
しかし、海の向こうではNFCの仕様や規格をさらに発展させるべく開催されるNFCフォーラムにAppleが運営メンバーとして参画することが決まったそうです。
 
『MacRumors』によりますと、Appleが参画することとなったNFCフォーラムには、他のメンバーとしてBroadcom、グーグル、インテルノキアNXPセミコンダクターズクアルコムサムスンソニー、STマイクロエレクト​​ロニクス、ビザ、マスターカードなどが参加しているとされています。
 
日本でも利用できるようになるには、仕様や規格の調整のほか、銀_5dd89214d5f6a行やクレジットカード会社との提携が必要となりますが、日本でも使える日は来るのしょうか。日本ではおサイフケータイサービスが普及している実情もありますので、かなり需要はあると思われますが、普及しているゆえに規格の調整が大変なのかもしれません。
 
 
Source:MacRumors
(クロス)