携帯電話サービス顧客満足度、ドコモが3年ぶりに首位に！ - iPhone Mania

国内の携帯電話サービスの顧客満足度をJ.D パワー アジア・パシフィックが調査し、その結果を公表しています。調査は「2014年携帯電話サービス顧客満足度調査」として実施され、ドコモが3年ぶりに顧客満足度で首位を獲得しました。

ドコモが首位、ソフトバンクは苦戦

同社の満足度調査は電話機、提供サービス、通信品質・エリア、各種費用、電話機購入経験、アフターサービス対応の項目ごとに行われ、その総合ポイントでドコモが567ポイントを獲得してトップとなりました。

KDDIは563ポイントで2位となってしまったものの、その差は僅差と言っていいでしょう。3位のソフトバンクは545ポイントで上位2社と差をつけられてしまっています。

ドコモは総合的に結果良好、ソフトバンクはiPhoneの満足度が突出

項目別にみると、ドコモは「通信品質・エリア」、「アフターサービス対応」、「電話機購入経験」、「提供サービス」でトップを獲得し、今回の満足度調査での首位奪還につなげています。

一方でソフトバンクは「電話機」は満足度トップを獲得したものの、その他が振るわなかったため総合ポイントが低迷してしまったことになります。なお、ソフトバンクの場合は「電話機」の満足度はそのままiPhoneの満足度とも言い換えることが可能であり、やはりiPhoneの顧客満足度は高い状態にあると考えられます。

KDDIは全体的に平均的な結果を示していますが、「各種費用」部門で業界トップを獲得し、スマートバリューでの割引が満足度に好影響を与えていることが調査から見て取れます。
 
 
参照元: J.D パワー アジア・パシフィック
執　筆: KAZ