皆がiPhoneケースを選ぶ基準は何?スマートフォンケースに関する調査! - iPhone Mania
2014年6月4日、株式会社ネオマーケティングはスマートフォンケースに関する調査結果を発表しました。なお、調査はアイリサーチに登録しているモニターの中からiPhoneやAndroidなどのスマートフォンを所持している20歳~59歳の男女800人を対象に行われており、調査期間は5月15日~5月18日の4日間となっています。
スマホ所持者の約2割がケースをつけていない
今回の調査結果によるとスマートフォン所持者の8割は何らかのケースやカバーを装着しているということがわかりました。しかし全体の約2割はケースを装着していないという結果になっており、そのうち半数以上が今後もケースを装着する予定はないと回答しています。つまりこの調査結果からは、装飾にこだわらない”シンプル志向”はスマホユーザーの10%程度であるということを読み取ることができます。
人気のスマートフォンケースの形状は?
形状に関する調査では約8割強が端末の側面と背面を包む形状のケースを利用しており、次いで開閉式のフラップタイプのケース、その次にバンパータイプという結果になりました。スマートフォンは側面にも操作ボタンがついていることがほとんどですから、”保護”という観点から考えると必然的に側面と背面を包む形状のケースが人気になってくるのではないでしょうか。
ケースに使用する素材は?
素材で一番人気となったのはプラスチックの一種で比較的安価に手に入るポリカーボネイト。次にほぼ同じくらいの人気となっている素材はシリコンです。コストパフォーマンスの面でポリカーボネイトが人気となっていますが、質より費用を第一に考えるユーザーは全体のうち多くて約30%~40%程度であるということが言えるのではないでしょうか。
男は機能、女はファッション
スマートフォンケースを購入する理由として最も多いのは”傷や落下対策”ですが、それ以外の購入理由には男女によって違いが生じる結果となりました。男性は主に保護、手触りといった”物理的な機能面”を購入理由とする傾向がありますが、女性はファッションアイテム、自己表現といった”抽象的な感情面”を購入理由とする傾向があります。よって物理的機能に尖ったケースは男性向け、デザインやカラーバリエーション豊かなケースは女性向けであると考えられます。
参照元:株式会社ネオマーケティング
執 筆:chappy