【取材】学生向けMacアップグレードプログラムなど導入、近畿大学の新たな試み - iPhone Mania
もうすぐ4月。春の入学に備えて、全国各地の大学では新入生向けの説明会が開催されています。志願者数が4年連続1位(2017年度)となり、学生数も3万人を超える近畿大学では今年、大学では初となるMacアップグレードプログラムの導入、特定の学部だけでなく大学全体でのBring Your Own Device(BYOD)推進、学生のパソコンサポートに特化した店舗開設など、新たな取り組みを開始します。
そこで先日、東大阪にある近畿大学のメインキャンパスで開かれた説明会を訪れ、大学の取り組みについて取材してきました。
2万人の学生が集う近畿大学 東大阪キャンパス
訪れたのは近鉄大阪線 長瀬駅から徒歩10分の近畿大学 東大阪キャンパス。関西ではこの歴史のある西門がよく知られています。
甲子園球場約12個分の広大な敷地にある東大阪キャンパスは、全6カ所の近大キャンパスでも最大規模。年々増加する学生数に対応するため、2020年の完成をめどに大規模な施設整備を進めており、老朽化した校舎などを順次建て替えているとのことです。取材で訪れた日も、いくつかの工事中エリアがありました。
東大阪キャンパスのシンボルは、2017年4月にオープンした「アカデミックシアター」。産業や医療、教育、芸術など7万冊もの書籍が閲覧できる図書館で、24時間開放の自習室もあります。