iPhone6s/6s Plusの販売ランキング発表！最も売れたモデルは？ - iPhone Mania

家電量販店のPOSデータを集計しているBCNがiPhone6s/6s Plus発売後の販売ランキングを発表しました。このランキングによると最も売れたiPhoneはソフトバンクのiPhone6s 64GBモデルであり、2位にはau版、3位にドコモ版と続いています。

 

BCN

「iPhoneといえばソフトバンク」はまだ健在

iPhone4sからau、iPhone5s/5cからドコモがiPhoneの販売に参入して、iPhone販売を独占していたソフトバンクの大きな特徴が薄れてしまったとも言われています。しかし販売ランキングを見る限り、発売直後にiPhoneを買うようなファンにはソフトバンクユーザーが多いことがわかります。

 

ただ昨年に比べてドコモの販売ランキングは好調であり、他社の追い上げは年々強くなっていることも確かです。今年のiPhone販売競争はソフトバンクを中心にして3社が拮抗する形で進んでいくのではないでしょうか。

人気の容量は64GB_5dd89214d5f6a

ランキングの上位3機種は各キャリア版iPhone6sの64GBモデルです。安さで言えば16GBモデルなのですが、それでも多くのユーザーが64GBモデルを選択しています。旧モデルであるiPhone6は16GBがランクインしているのとは対照的です。写真や音楽、アプリ、動画を保存するには16GBでは少ないと考える人が多いのかもしれません。

 

特に最新のiPhoneを発売日直後に買うユーザーにこの傾向が強いと思われます。iPhone6sから可能になった4K動画の撮影（保存）は容量を多く使います。その新機能を存分に楽しむためにも64GBを選択する人も多くいるのではないでしょうか。

iPhone6s Plusは品薄でランキング下位

iPhone6sが上位を独占している反面、iPhone6s Plusはランキングでは17位にようやくソフトバンク版のiPhone6s Plus 64GBモデルがランクインするにとどまっています。おそらくiPhone6s Plusは出荷台数が少なく、購入希望者に行き渡らない状態で上位にランクインできないと思われます。

 

今年もソフトバンクを中心にiPhoneの販売競争が展開されそうですが、他社の追い上げにも注目です。
 
 
Source: BCNランキング
(KAZ)