【気になる!】iPhone6/6 Plusの利益はどのくらい? - iPhone Mania
スマートフォンやデジタル機器の調査などを行うTeardown.comが、19日に発売したiPhone6/6 Plusの製造コストの予測を報告しています。
今回はAppleがiPhoneを発売し始めてから初めて、画面サイズの異なる2機種を市場に投入しましたが、それに伴う結果か、多少製造コストは上がっているようです。
製造コストはiPhone5sに比べ上昇
今回、iPhone6/6 Plusの製造コストの予測では、比較対象として、iPhone5sを使用しています。グラフによると、iPhone 5sの推定製造コストは211.49ドル(約23,000円)で、iPhone6/6 Plusの推定製造コストはそれぞれ、227ドル(約25,000円)、242.5ドル(約26,500円)となっており、コストが上がっているのが確認できます。
コスト上昇の要因としては、やはり大きくなったディスプレイ、iPhone6 Plusでは特に大きくなったとされるバッテリー、その他、新しく搭載されたNFCのコストが影響しているようです。
いずれにせよ、iPhoneの製造コストはかなり安く抑えられているようですね。iPhone6/6 Plusの販売価格はそれぞれ、67,800円〜/79,800円〜となっているので、約5万円程度が利益と計算されます。
もちろん他にもAppleストアの人件費や、開発費用など様々なコストがかかってくるので、正確な数字はわかりませんが、毎回驚異的な販売数を記録するiPhoneが、Appleに莫大な利益をもたらしていることは間違いありません。
参照元:Teardown.com
執 筆:クロス