アップル、iPhone6とiWatchに十分なサファイヤガラスを準備? - iPhone Mania
iPhone6は4.7インチと5.5インチで9月発売、iWatchは9月ないし10月発売と噂されていますが、これら新製品全てに、サファイヤガラスが採用される可能性が出てきました。
iPhone6とiWatchの生産量をカバーするサファイヤガラス生産量!?
アップルはGT Advanced Technologiesと提携し、アリゾナ州メサにサファイヤガラス製造のための新工場を建設しました。投資情報サイトSeeking AlphaのアナリストMatt Margolis氏は、工場には2,500台のサファイヤガラス製造炉が設置されており、その生産能力は1日当たり200kgから235kgに相当すると見ています。
この生産能力があれば、iPhone6の4.7インチと5.5インチの両モデルと、iWatchのすべてにサファイヤガラスを採用可能になると考えられます。
アップルのサファイヤガラス関連特許からiPhone6への採用は確実?
アップルは、新工場で作られるサファイヤガラスの用途について発表していませんが、サファイヤガラスに指紋がつきにくくして水もはじく特殊コーティングの特許や、1mm以下の非常に薄いサファイヤガラス層で通常のガラスを包む技術の特許を取得しており、iPhone6またはiWatchでサファイヤガラスを採用すると見られています。
iPhone6へのサファイヤガラス採用については、上位モデルとなる5.5インチモデルのみになるとの情報もありましたが、両モデルでサファイヤガラスが採用される可能性が現実味を帯びてきました。
サファイヤガラスについては、傷や衝撃に非常に強く、その強さを実証する実験動画も公開されています。iPhone6やiWatchでは、画面に傷が付いたり、落として割れるトラブルから解放されるかもしれません。
参照元:Mac Observer、Seeking Alpha
執 筆:hato