離着陸時も「機内モード」ならiPhoneが利用可能に!国交省が規制緩和の方針 - iPhone Mania
日本でも、飛行機の離着陸時にiPhoneなどのスマートフォンやタブレット、デジカメなどが使えるようになります。国土交通省が規制を見直し、9月にも「機内モード」に設定したスマートフォンなどを利用可能にするとTBSなどが報じています。
離着陸時も「機内モード」のiPhoneが利用可能に!
現在、飛行機の離着陸時は、飛行に必要な計器類への影響を避けるため、すべての電子機器の電源を切ることが求められています。TBSによると、強い電波を発しない「機内モード」に設定したスマートフォンやタブレット、デジタルカメラの利用を9月から認めることとし、今週中にも正式発表がある模様です。
アメリカの航空当局が昨年10月に利用を解禁したことを受けて、国土交通省が検証した結果、安全性の確認が取れたという経緯があるようです。なお、強い電波を発する通話は引き続き禁止されます。
飛行機での旅の楽しみが広がる規制緩和
この規制緩和により、着陸前に見える光景を「機内モード」にしたiPhoneで撮影したり、オフラインでも利用可能な電子書籍などを楽しむことができるようになります。離陸時の「ゴーッ」という音が苦手な方は、音楽を聴いて気を紛らわしても良いかもしれませんね。
最近、航空各社が機内でのiPhoneやiPadを使ったエンターテインメントサービスを充実させており、日系エアラインでもJALが機内でのWi-Fiサービス充実に力を入れています。
参照元:TBS
執 筆:hato