来年の年賀状はLINE、スマホAR対応!アナ雪・激レアキティも! - iPhone Mania

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日本郵便は8月27日、2015年(平成27年)の年賀はがきについて発表しました。スマートフォンによるAR機能対応のほか、LINEと連携し住所を知らない相手にも紙の年賀状を送れるサービスや、「アナと雪の女王 お年玉付3D年賀はがき」などの新デザインも登場します。

激レア!AR対応のキティちゃん年賀状は発行枚数のわずか0.5%!

ハローキティ年賀はがき
 
日本郵便は、2015年の年賀はがきで人気キャラクター「ハローキティ」を初採用します。裏面に印刷された二次元バーコードからスマートフォンに専用アプリをインストールすると、動画や、キティちゃんとの写真撮影が楽しめるAR機能に対応しています。
 
約31億枚の総発行枚数に対し、キティちゃん年賀状の当初発行枚数は1,500万枚とわずか0.5%以下に限定されています。価格は62円と通常の年賀はがきより10円高いものの、キティちゃんのARを試してみたい方やファンは早めの購入を検討したほうが良いかもしれません。
 
AR機能は、「ハローキティ 年賀」以外の年賀はがき(「ディズニーキャラクター年賀はがき」「寄附金つき年賀はがき」を除く)でも利用可能です。ソニーデジタルネットワークアプリケーションズの「LiveAction AR」により、専用アプリをインストールしたスマートフォンを年賀はがきにかざすと、キャラクターがその場にいるかのように動き出す動画コンテンツが提供されます。

LINE連携で住所を知らなくても紙の年賀状を出せる

2015年の年賀状では、LINEで連絡は取り合っていても相手の住所は知らない友達にも、紙の年賀状を送_5dd89214d5f6aれる「LINE連携サービス」が提供されます。スマートフォン版アプリ「はがきデザインキット」でデザインを作成して注文すると、受取人とのトーク画面にURLが表示され、受取人が住所などの情報を入力することで、住所を直接聞かずに紙の年賀状を送ることができます。
 
LINE連携1
 
また、スマートフォンから写真をアップロードするとLINEキャラクターの年賀状テンプレートに画像を合成して年賀状デザインを簡単に作れるサービスも提供します。
 
LINE連携2

販売開始は10月30日、ネット通販で8月27日から予約受付開始!

2015年版の年賀はがきは、2014年10月30日(木)から販売が開始予定ですが、インターネット通販では8月27日から予約受付が開始されています。お年玉くじの抽選日は2015年1月18日(日)の予定です。
 
携帯電話の普及で「あけおめメール」が一般化し、年賀状を出す人が減ったと言われていますが、昨年11月に発表された調査結果では、スマートフォンユーザーでも7割以上が年賀状を出す予定としています。また、同調査では、約2割の人が「年賀状にスマートフォンで撮影した写真を使う」と回答しています。
 
iPhoneなどスマートフォンの普及で、LINEやメールでのやり取りが一般的になりましたが、紙の年賀状は節目の大切なご挨拶として、進化しながら残っていって欲しいものです。
 
 
参照元日本郵便
執 筆:hato