アップルCEOのTim Cookはゲイ?TV番組で爆弾発言 - iPhone Mania

6月27日のCNBCの生番組「Squawk on the Street」で、共同司会者のSimon Hobbs氏が、アップルのCEO(最高経営責任者)のTim Cook氏がゲイをカミングアウトしていると、うかつにも爆弾発言してしまったがために騒動になっています。
 
Tim Cook
 

爆弾発言は、生番組の最中に

その爆弾発言の失態は、ニューヨーク·タイムズのコラムニストでCNBCのコメンテーターであるJames Stewart氏との議論の中でおきました。彼は、企業文化とゲイである企業幹部に関する彼独自の考えについて披露するため番組に出演しました。
 

具体的には、James Stewart氏が、同番組の司会者のCarl Quintanilla氏に対して、元のBPのチーフJohn Browne氏に焦点を当てた最近のコラムについて話している最中でした。
 
同氏は、同性愛者であることを秘密にしてCEOとして会社を率いてきた話、「拷問生活」を最近になって出版しました。彼は、タブロイド誌で同性愛者であることが暴露されたことがきっかけで2007年に巨大な多国籍企業の石油·ガス会社での地位を辞任しています。
 
Stewart氏は、Browne氏がフォーチュン500やFTSE100の会社のうち、ゲイが公になった最初の企業経営者であることを知って驚いたと述べました。
 

ゲイ説が出たとたん、番組内で重苦しい空気が流れる

その後、「私はとても、とても興味が引かれる話である」とStewart氏は語り、「もちろん、大企業のゲイのCEOはいて、知り合いになっていますが、誰もコラムに名前を載せるのは許さないでしょう。」と述べました。
 
その直後、Hobbs氏が話を飛躍して、次のように述べました。
 
「アップルのトップであるTIm Cook氏は、彼がゲイである事実をオープンにしていますよね」と質問すると、番組のパネラーの間には、重苦しい微妙な沈黙が流れ、Stewart氏は否定しようと頭を振り、Hobbs氏も取り直そうとしました。
 

 
C_5dd89214d5f6aook氏のプライベートな側面については、多くは語られていませんし、様々な憶測も流布されているようですが、実際のところは本人の口から真実が語られるまでは判明することはないでしょう。
 
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA