アメリカ、iPhone 5s / 5c購入者の90%が機種変更組 - iPhone Mania

iPhone 5s
アメリカの投資銀行Piper Jaffrayのアナリスト、Gene Munster氏が新型iPhoneを発売した当日の調査結果を投資家向けにレポートしています。
調査はアメリカの3つの都市、416人を対象にインタビューして行われました。
 
iPhone 5siPhone 5cの購入者の90%が既にiPhoneユーザーで旧型からの機種変更でした。昨年のiPhone 5発売時には同じく83%、iPhone 4S発売時には73%でした。
 
アメリカでは既にスマートフォンがかなり浸透しマーケットも成熟しているので、新しいiPhoneの購入者がiPhoneユーザーであることは特に驚くことではありません。
新しいiPhone 5siPhone 5cに機種変更するハイレベルなユーザーは、iPhoneユーザーの中でも特にアップルに対して高い顧客ロイヤリティを持っているといえます。
 
昨年発売したiPhone 5から機種変更したユーザーは36%、これは同じくiPhone 5の発売時にiPhone 4Sから機種変更した26%よ_5dd89214d5f6aりも多くなっていて、iPhoneユーザーにはアップルが提供するプラットフォームが評価されているといえます。
 
容量についていえば、ユーザーは昨年のiPhone 5では31.4GBに対してiPhone 5s / 5cでは34.5GBとユーザーが必要とする容量は増えています。しかし、iPhone 5cについては16GBと32GBモデルしか用意されていません。アップルはiPhone 5cの販売価格を2014年には現在の価格から徐々に販売価格を下げていくと思われます。
 
iPhone 5siPhone 5cの購入者の72%はiPadユーザーでもあり、昨年の63%から9ポイント増えています。また、iPadに興味があると答えた人の比率は昨年と変わりませんでしたが、その内の46%の人が1年以内にiPadを購入する予定だと答えています。これは昨年の34%から増えています。
 
今後1年以内にiPadを購入する予定の53%の人がiPad miniを、また47%の人が通常のiPadを購入したいと答えています。
 
 
参照元:Fortune
執 筆:リンゴバックス