iPhone工場に製品組立を支援するロボットが登場! - iPhone Mania
アップルの協力会社の1つであるFoxconnの工場で、アップル製品の組立て作業を支援するロボットが活躍していると報じられています。このロボットは「Foxbots」と呼ばれ、iPhoneなどのアップル製品の組立作業において一部の役割を担っているようです。ただし、大半の作業は、まだ人間の力によるところが大きいとのことです。
人に代わって雑用を処理!
業界の事情通の話によると、Foxconn社のFoxbotsは、製品の組立工程に配置されて、製品のねじを回したり、部品を磨くなどの雑用を人間に代わって作業をしてくれるもののようです。
ロボットと人間の作業割合がどの程度になっているか定かではありませんが、組立工程における最終確認と品質管理は人間の手によって行われているというのが実情のようです。
本格実用化も目前か?!
この試行段階にあるFoxbotsは、今後はおそらく中国河南省の郑州市にあるFoxconnの工場などで実用化されるであろうと噂されています。
FoxconnのCEO(最高経営責任者)であるTerry Gou氏は、Foxbotsは試用期間の最終段階に来ており、少なくとも1つ以上の大規模工場で実用化していくことになるだとうとコメントしています。
今後ますますロボットの活用が広まる中でiPhone工場でも積極的にロボットが活用されることが期待されます。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA