ドコモ、「ファミリー割引」の適用範囲を同性パートナーにも拡大すると発表 - iPhone Mania
NTTドコモは、地方自治体等が発行する同性とのパートナーシップを証明する書類を所持するユーザーが家族であることを条件とする「ファミリー割引」等の各種サービスを利用できるよう、サービスの適用範囲を拡大すると発表しました。
広がるLBGT受け入れの動き
NTTドコモでは、これまで主回線の契約者から三親等以内のユーザーに加え、主回線の契約者と家族であることが確認できたユーザーについて、家族であることを条件とする「ファミリー割引」等の各種サービスの適用範囲としてきました。
今後については同性とのパートナーシップを証明する書類を所持したユーザーが新たに「ファミリー割引」等の各種サービスの適用範囲となることで、より多くのユーザーがドコモの携帯電話を家族でおトクに利用できるようになると発表しています。
なお、「ファミリー割引」のほか、「シェアパック」も割引の対象になることが発表されています。
東京都渋谷区は10月28日に同性のカップルに対して「結婚に相当する関係」と認める証明書を交付するための申請を受け付けるとしており、今後こうした動きが順次拡大していくものと思われます。
LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)を認める動きは世界的に加速する中、日本はやや遅れをとっている状況ですが、こうした動きが活発になり、皆が快適に過ごせる社会が実現できたらよいですね。
Source:NTTドコモ
(クロス)