最上位機種のiPhone5sとiPad Airの売り上げシェアが最大に - iPhone Mania
Appleの第3四半期(4~6月期)のiPhoneおよびiPad売り上げにおいて、フラッグシップモデルがもっとも大きなシェアを占めていたことが明らかになりました。
Appleの第3四半期決算報告を目前に、調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が21日、iPhoneおよびiPadの機種別売り上げ調査結果を発表しました。
それによると、iPhone売り上げではiPhone5s、iPadではiPad Airの売り上げに占める率がもっとも高いという調査結果が出ました。
iPhone5sの売り上げシェアは62%
第3四半期売り上げにおいて、iPhone5sはiPhone売り上げ全体の62%を占めました。前年同期にもっとも売れていたのはiPhone5で、52%でした。
CIRPは「アメリカでは、ほぼ同額のiPhone4sよりも売れ行きの悪いiPhone5cを犠牲にする形で、iPhone5sが売れているようだ。条件つきで「無料」あるいは割引価格で提供されたiPhoneが、iPhone売り上げ全体の16-18%を占めている」としています。
iPad Airの売り上げシェアは52%
iPadの現在の最上位機種であるiPad Airも、売り上げシェアが52%と最大です。CIRPによれば、以前のiPad最上位機種と比べ、iPad Airのほうがシェアが大きくなっています。昨年の最上位機種だったiPad with Retinaのシェアは、前年同期売り上げにおいて3分の1以下でした。
iPad Airの売り上げが半分以上を占め、iPad Mini(Retina搭載機含む)が3分の1以上のsシェアを確立している一方、中間にはさまれた形となったiPad with Retinaの売り上げは10%と伸び悩みました。
CIRPはアメリカで、2014年1月から3月の間に、iPhoneまたはiPadを購入した500人を対象に、6月28日から7月13日にかけて調査を実施しています。
参照元: CIRP
執 筆: lunatic