iOS8の利用率が発表から約6週間でようやく50%を突破! - iPhone Mania

iOS8
 
Appleは米現地時間27日にApp Storeにアクセスしたユーザーのデバイスのうち、約52%がiOS8であったと発表しました。
 
iOS8は米現地時間9月17日(日本時間18日)にリリースされてから、アップデートするユーザーの割合に伸び悩みが見られましたが、発表から約6週間でようやく半数を突破した格好です。

iOS8.1の発表が分岐点

iOS8 利用率 Apple
 
iOS8は発表から1週間で利用率が46%、それから2週間後(リリースから3週間後)も47%と、利用率になかなか改善の傾向が見られませんでした。原因は定かではありませんが、同OSは発表直後から、Wi-Fiにつながらない上に、つながっても重くてブラウジングができないことを中心とした数多くのトラブルが挙げられており、ユーザーがそういった不具合を嫌った結果と考えられます。
 
しかし、米現地時間10月20日(日本時間21日)に発表されたiOS8.1では、報告されていた問題が解消されたほか、アメリカでは新たなサービスとして注目を集めていたApple Pay_5dd89214d5f6aが利用できる要素を含んでいたことから、ユーザーの支持を得たようです。
 
海外メディアMacRumorsが開示したデータを見ても、米現地時間20日を超えた辺りから若干iOS8の利用率が上昇していることが確認出来ます。
 
日本では現状Apple Payという目新しいサービスが使えないのでどれだけのユーザーがiOS8を利用しているのかは定かではありませんが、気になるところですね。
 
 
参照元:MacRumors
執 筆:クロス