アップルのiWatchに先行して、LGが腕時計型のLifeband Touchを発売 - iPhone Mania

Lifeband Touch
アップルは今年後半にもウェアラブルバイスのiWatchをリリースすると予想されています。iWatchはフィットネスや健康に関する複数のセンサーを搭載し、次期iOS8で採用されると噂のHealthbookアプリと連動して、さまざまな情報を集約し、これまでにないユーザー体験を提供してくれると考えられています。

LGのウェアラブル端末、18日にアメリカで発売

今回iWatchに先行して、LGが、今年1月にラスベガスで行われたCES2014にも出品していた、ウェアラブルバイスのLifeband Touchと心拍数が測れるアクセサリーのHeart Rate Earphoneを18日からアメリカで発売します。
 
Lifeband Touch

専用アプリを使用、iPhoneなどiOS機器で利用可能

Lifeband TouchとHeart Rate EarphoneはiOS用のLG Fitnessアプリを利用することでiPhoneiPadなどのiOSバイスとも互換性があります。また、Lifeban_5dd89214d5f6ad TouchはMyFitnessPal、RunKeeper、MapMyFitnessなどの健康関連の人気アプリとも互換性があります。

0.9インチ、タッチスクリーン有機ELディスプレイを搭載

Lifeband Touchは0.9インチの有機ELディスプレイを搭載した腕時計型のデバイスであり、腕につけると自動的に電源が入る設計になっています。また、3軸加速度計や高度計を搭載し、ユーザーの動きを絶えず記録することにより、フィットネス関連のデータをユーザーに提供できるようになっています。

最長で5日間稼働、iWatchも同様か

LGによりますと、Lifeband Touchは90mAhのバッテリーを搭載し、最長で5日間稼働することが可能とのことです。また、サイズは3つのオプションを用意しているようです。
 
Lifeband Touch

Heart Rate EarphoneはiPhoneでも利用可能

アクセサリーのHeart Rate EarphoneはPerformTekのセンサー技術を利用し、耳の血流から心拍数を測ることができるため、より正確に計測が可能とのことです。また、Heart Rate EarphoneはLifeband Touchと一緒に使用するように作られていますが、単独でも、iPhoneに接続しても使用することが可能で、計測したデータはBluetooth経由で送信されます。
 
また、iOS用のLG Fitnessアプリを使用すると、ユーザーは最新の心拍数や最大の酸素消費量などの情報を、リアルタイムで音声により案内されるようになっています。
 
今のところ、販売価格や取扱店舗などの詳細は公表されていません。
 
 
参照元Apple Insider
執 筆 : リンゴバックス