Apple、自動運転に関する規則緩和を求め州当局に意見書を提出 - iPhone Mania
Appleが、自動運転車の公道上でのテスト走行に関するカリフォルニア州の規則について意見書を提出しました。
自動運転車の公道上でのテストを開始しているApple
Appleは4月14日付けでカリフォルニア州車両管理局(DMV)から公道上での自動運転車の走行テストを行う許可を取得しており、すでに公道上でのテストを開始しています。
Appleが現地時間4月24日付けで、カリフォルニア州DMVに対し、自動運転に関する規則の改正案について意見書を提出していたことが、米メディアReutersなどの報道で明らかになりました。
JUST IN: Apple asks California to make changes in its proposed self-driving car testing policies – company letter
— Reuters Tech News (@ReutersTech) 2017年4月28日
意見書は、Appleの製品管理責任者であるスティーブ・ケナー氏のサイン入りで提出されています。ケナー氏は、昨年12月に米連邦道路交通安全局(NHTSA)の自動運転ガイドラインに対して提出した意見書でも、カリフォルニア州DMVに提出した公道での走行テスト許可申請書でも、代表責任者として名前が記されています。
安全もイノベーションも抑制されるべきではない
Appleの意見書は、冒頭で「機械学習と自動化に重点的に投資しており、交通を含む多くの分野における自動化の可能性に期待している」と述べています。