iPhone 5sの通信速度比較レポートが続々! - iPhone Mania
本日20日、ソフトバンクモバイル、KDDI(au)、NTTドコモの3キャリアから新型iPhoneの2機種「iPhone 5s」「iPhone 5c」が発売されました。ガジェット系サイトやニュースサイトでは続々通信速度の比較レポートがあがっています。
ニュースサイトのマイナビニュースが行った検証では、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの各キャリアのiPhone 5sを使って通信速度を比較。通信速度の計測には専用アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を使用し、それぞれの端末で3回ずつ計測したその平均値を実測値としているようです。
アップルストア銀座
まだiPhone発売セレモニーの興奮が冷めやらぬ「アップルストア銀座」で、iPhoneの購入希望者で店内が混雑する時間帯(14時30分ころ)に計測。
結果は、ソフトバンクは下り17.28Mbps/上り4.69Mbps、KDDI(au)は下り64.54Mbps/上り11.52Mbps、NTTドコモは下り15.39Mbps/上り4.14Mbpsとなり、KDDI(au)の通信が安定して速い結果に。
JR新橋駅
マイナビニュースはアップルストア銀座で計測したあと、ビジネスマンが行き交う街、「JR新橋駅」へ。ここでも同様に、専用アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を利用し、各キャリアのiPhone 5sで3回ずつ通信速度を計測、その平均値を実測値としました。
結果は、ソフトバンクが下り7.44Mbps/上り5.90Mbps、KDDI(au)は下り14.34Mbps/上り7.05Mbps、NTTドコモは下り3.39Mbps/ 上り1.42Mbpsとなり、ここでもKDDI(au)の通信が安定して速い結果になりました。
JR恵比寿駅
新橋駅での計測を終えたあと、次は「JR恵比寿駅」でも計測。同様に、専用アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を利用し、各キャリアのiPhone 5sで3回ずつ通信速度を計測、その平均値を実測値としました。
気になる結果は、ソフトバンクは下り9.11Mbps/上り12.19Mbps、KDDI(au)は下り14.14Mbps/上り14.34Mbps、NTTドコモは下り10.32Mbps/上り3.37Mbpsとなりました。ここでもKDDI(au)の通信が安定して速い結果となりましたが、アップルストア銀座・JR新橋駅での計測結果と比べると、ソフトバンクとNTTドコモもKDDI(au)に引けをとらない速度がでているようです。
アップルストア渋谷
マイナビニュースが最後に向かったのは、「アップルストア渋谷」。計測を行った16時半すぎになってもまだ長い行列ができていたようです。同様に、専用アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を利用し、各キャリアのiPhone 5sで3回ずつ通信速度を計測、その平均値を実測値としました。
計測結果は、ソフトバンクが下り23.80Mbps/上り15.67Mbps、KDDI(au)は下り35.06Mbps/上り15.05Mbps、NTTドコモは下り5.78Mbps/ 上り2.71Mbpsとなり、ソフトバンクが健闘したものの、KDDI(au)は安定の速さで30Mbps超えだったようです。
まとめ
記事では、「今回の計測結果を振り返ってみると、KDDI(au)の通信は常に安定し、通信速度も好結果が出ていた」としており、事前予想の通りKDDI(au)が安定して速度がでていたようです。KDDI(au)は下り最大75Mbpsに対応するエリアの実人口カバー率を97%(8月末現在)と説明しており、それが実際に数値となって表れたようですね。筆者は残念ながらiPhone 5sを当日に手に出来なかったので計測できませんが、まだまだほかのサイトでも続々と都市部・地方の通信速度比較レポートが出ているようです。LTEの通信速度はiPhone 5s/5cの購入を検討するにあたって重要な要素で、キャリア比較の材料にもなります。様々なサイトのレポートを参考にしてみてくださいね。
参照元:マイナビニュース パート1、2、3、4
執 筆:あちゃ