iPhone 5s / 5c、米国でのiPhone 5からの機種変更は6%と少ない - iPhone Mania
iPhone 5sとiPhone 5cがこれまでの機種の中で、既存のiPhoneユーザーが機種変更する際に最も人気のある機種であることが、CIRS(Consumer Intelligence Research Partners)が新しく発表したデータから判明しました。
iPhoneユーザーのリピート率は上昇
アメリカでのiPhone 5s / 5cの購入者のうちおよそ65%が以前からのiPhoneユーザーであり、この割合は、昨年のiPhone 5購入者におけるリピート率(55%)から上昇しています。また、iPhone 5sとiPhone 5cが発売された当日は90%がiPhoneからの機種変更でしたが、発売から時間が経つにつれて、iPhone以外のユーザーが流入しています。
1世代前の機種からの買い替えは昨年から半減
また、昨年はiPhone 5を購入した12%のユーザーが1世代前のiPhone 4Sから機種変更しているのですが、同じように今年iPhone 5s / 5cへ1世代前のiPhone 5から機種変更したユーザーは6%と半減しており、iPhone 4やiPhone 4Sなどそれ以前の旧機種からの機種変更やiPhone以外のユーザーの買い換えが多くなっています。
今回の新しいiPhone 5s / 5cは外観がiPhone 5と変わっておらず、従来のiPhone 5ユーザーは両機種をマイナーアップデートだと考え、機種変更に興味を示さなかったのが原因とも考えられます。特にiPhone 5cは内部構造がiPhone 5と類似しています。またiPhone 5sについては今も続いている供給不足から機種変更をためらっているユーザーが多いのも関係しているかもしれません。
アンドロイドからの買い替えは増加
今回Android端末を使用していたユーザーがiPhone 5s / 5cに機種変更した割合は昨年よりも多くなっていますが、フィーチャーフォンやブラックベリー端末からの機種変更のポイントは下がっています。
CIRPの今回の調査はアメリカでiPhone 5s / 5cが発売された9月20日以降に、iPhoneを購入しアクティベーションした400人を対象に実施されました。
参照元:MacRumors
執 筆:リンゴバックス