Apple Watchに対抗、Fossilが円形デザインのスマートウォッチを発表 - iPhone Mania
サンフランシスコで開催されているインテル・デベロッパー・フォーラム(IDF15)でファッションブランドのFossilが、Apple Watchに対抗しAndroid Wearを搭載するスマートウォッチを発表しました。
Intelの技術を搭載
Fossilは機能や仕様の詳細については明らかにしていませんが、IntelがTwitter上で新しいスマートウォッチが同社の技術を搭載しており、今年後半に出荷開始することを明らかにしています。
A beautifully designed #AndroidWear watch available this year from @Fossil @Android and Intel #wearabletech #IDF2015 pic.twitter.com/u2yYVdnohD
Moto 360に似た円形デザイン
CNetが入手した画像によりますと、FossilのスマートウォッチはAndroid Wearを初めて搭載したMoto 360に似た円形のデザインとなっており、文字盤の下部に黒いバーが見られます。
またEngadgetの画像によりますと、Fossilのスマートウォッチはシルバーの仕上がりで、皮製や金属など複数のバンドが用意されているようです。製品の価格や仕様などの詳細情報は今後発表されると思われます。
今後もファッションブランドが参入
これまでのスマートウォッチ市場はApple、Garmin、Pebble、Motorola、SamsungなどのIT企業が主導してきました。しかし、Apple Watchが低価格帯から中価格価格帯の腕時計の売上げを奪うのではないかとの懸念もあり、従来の腕時計ブランドもスマートウォッチ市場への参入を始めています。
Fossil、Apple Watchに対抗
Fossilが扱う製品は1,000ドル(約124,000円)以下のファッションアイテムが主流で、今回のスマートウォッチもApple Watchと競合する製品になると予想されます。Appleは豊富な取替バンドやサファイアクリスタル、ステンレススチール、さらに高価なゴールドを採用するなど、Apple Watchをファッションアイテムとして位置付けています。
Fossilのスマートウォッチが具体的にどのような仕様で価格がいくらになるのか正式な発表が楽しみです。
Source : Apple Insider
Photo : Engadget
(リンゴバックス)