Google会長、Androidのセキュリティについて必死の弁解 - iPhone Mania
GoogleのEric Schmidt会長は、眉を吊り上げて思わず笑いながら、Googleのアンドロイドプラットフォームは、アップルのiPhoneよりセキュリティは上である、と言い放ちました。
「iPhoneよりずっと安全です。」と主張
Schmidt発言は、大手シンクタンクのGartner社が主催するシンポジウムのQ&Aセッションにさしかかった時のことです。Gartner社のアナリストが、Schmidt会長に対して、多くの人々は、Androidは主要なプラットフォームとしてみておらず、それはOSの悪名高いセキュリティ問題によるところが多いと言ったときです。
「安全でないって?」「(Androidは)iPhoneよりずっと安全です。」
とSchmidt会長は言い続けました。
会場から苦笑が聞こえる・・
Schmidt会長は、その発言については詳しく述べず、Androidのたくさんの有効なセキュリティ対策について引用しました。セッションの最後の方でGartener社のアナリストが再びセキュリティの話題に触れようとしたとき、Schmidt会長は厳しい表情になりました。
「Androidは、とてもセキュリティが高い。」
彼は、聴衆やアナリストの両面からくすくすと聞こえる笑い声に対して、こう言い放ちました。
セキュリティはやはりアップルが強いか。
確かにGoogleは、ここ数年の間にモバイル・プラットフォームへの新たなセキュリティ機能を追加してきておりますが、おびただしい量のマルウェアがGoogleのOSを攻撃対象として増殖してきております。
一方、アップルのiOSプラットフォームは、攻撃の割合は比較的小さく、それはアップルストアでアプリの厳格なコントロールを行っているからと言われます。
特に企業部門においては、セキュリティ格差が大きく、アップルは企業部門で成長を加速しています。iPhone 5sのTouch IDの搭載により、アップルのセキュリティ分野でのリードをさらに広がりそうです。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA