iOS 7、公開1週間で52%の割合に! - iPhone Mania

最新版のiOS 7が公開されてから間もないですが、すでに北アメリカにおけるウェブ上のiOSトラフィックの半分以上を占めていることが判明しました。
iPhone 5c iPhone 5s

 

アメリカとカナダにおいて、iOSが稼働している端末であるiPhoneiPadiPodのうち、iOS 7の割合が約52%も占めていることがオンライン広告会社のChitikaの最新の調査結果でわかりました。この数値は、同社の直前の結果報告の5日前に比べて、実に20パーセントも上昇していることになります。

 

一般公開直後からiOS7のインストールが急増

先週のiOS 7の発売に先立ち、ベータ版がiPhone向けに公開されていましたが、北アメリカでの割合は1パーセントにも達していませんでした。
ところが、一般公開されるとiOSユーザーは急速にインストールを開始し、セキュリティ強化のための施策もあいまってiOS 7の割合は急増しました。

 

Chitikaの調査によると、iOS 7の公開後24時間後には北アメリカでのiOSの割合は18パーセントに達し、さらに24時間がたった2日後には32パーセントにもなりました。
前のバージョンであるiOS 6の時には、利用割合が30パーセントを超えるのに3日かかりましたが、今年の2月の時点でiOS6の割合は83パーセントに達しました。

 

iPhone4,4Sでは一部機能に制約

アップルの最新版のiOS 7は、3年前に発売されたiPhone4上でも稼働しますが、iPhone4,4Sについては、すべての新機能をサポート_5dd89214d5f6aしている訳ではありません。また、iOS7は、第5世代のiPodiPad2でもインストール可能です。

 

この数字は、iPhone 5sとiPhone 5cの発売によってiOS端末が世界で記録的なセールスをたたきだしたことを裏付ける数字です。アップルのCEOのTim Cookは、iOSは一晩にして最も人気のあるオペレーティングシステムとなるであろうと予測していました。

 

公開からまだ日が浅いにもかかわらず、iOS7がiOSトラフィックの半分の割合に達しているのは驚きです。

 

参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA