気になるiWatchの中身に迫る~採用の可能性がある新技術とは? - iPhone Mania

iWatch
 
アップルが開発中とされるiWatchですが、その全貌は謎に包まれたままです。そこで今回は、iWatchに使われる可能性の高い技術や素材を、AppleInsiderがまとめたものをご紹介します。

素材

サファイアガラス
アップルは サファイアガラス製造のGT Advanced Technologiesと約570億_5dd89214d5f6a円の契約を結び、アリゾナ州に新工場を建設しました。同工場では、現行のiPhoneのディスプレイに用いられているゴリラガラスに代わる、サファイアガラス・ディスプレイが製造されると考えられています。
 
iWatchにサファイアガラスが採用されるかどうかは不明ですが、可能性は高いと考えられています。実際高級腕時計メーカーは、傷がつきにくいという性質を理由に、以前からサファイアガラスを採用しているからです。

 
②リキッドメタル
アップルは2010年、アメリカのリキッドメタル・テクノロジー社と、家電製品へのリキッドメタルの独占使用契約を結んでいます。この契約は5月21日に、2015年2月まで延長されました。
 
リキッドメタルは金属ガラスと呼ばれる合金で、軽量なのに強度があり、かつ弾力性を持つのが特徴です。しかし一方で扱いが難しいことも知られており、これまでにアップルが製品化しているのは、iPhone3GS付属のSIM取出しピンのみです。リキッドメタルの開発者であるAtakan Peker博士は2012年、アップルがリキッドメタルを広範囲で商品化するまでには、2年から4年かかるだろうと語っています。
 
ちなみにスイスのSwatchグループが、2011年にリキッドメタル社と、腕時計へのリキッドメタルの独占使用契約を結んでいます。アップルはSwatchとiWatchの商標でもめているとされますが、一転して協力などという可能性はあるのでしょうか。
 

リキッドメタルを使った携帯ケース

リキッドメタルを使った携帯ケース