アップルのApple Pay、iOS8のコードに中国銀聯が利用可能な記述が - iPhone Mania
アップルはiPhone6とiPhone6 Plusの発売と同時に、モバイル決済サービスのApple Payのサービス開始を準備していると思われますが、中国ではChina UnionPay(中国銀聯)とのパートナシップで同サービスを展開するようです。
iOS8のコード内にChina UnionPayの記述
iPhone6/6 Plusに搭載される次期iOS8のコードの中に、Apple Payで利用可能なクレジットカードのタイプが記載されていいますが、ここに既にアップルと提携したとされるAMEX、VISA、MasterCardの他にChina UnionPay(中国銀聯)もリストアップされていると@KhaosT氏がツィッターで報告しています。
@bzamayo Apple seems also in discussion with China UnionPay for Pay pic.twitter.com/uLgWRqBwMP
— Khaos Tian (@KhaosT) 2014, 9月 10
また、サイトMarketWatchもアップルとChina UnionPay(中国銀聯)の提携について関係者から確認したと報じています。
5月にも提携に合意の報道
アップルとChina UnionPay(中国銀聯)は5月にもモバイル決済サービスの提携について合意したと伝えられており、iPhoneユーザーはChina UnionPay(中国銀聯)の専用アプリをダウンロードし、Passbookに登録することで、中国全土に300万台以上ある既存の中国銀聯のQuickPassと呼ばれるPOSシステムで決済することが可能になると伝えられていました。
Apple Payのサービス開始は米国内で10月開始か
アップルはiPhone6とiPhone6 Plusを利用したモバイル決済サービスのApple Payを、アメリカ国内で10月のソフトウエアアップデート後に開始すると予想されていますが、同様に中国でもChina UnionPay(中国銀聯)とのパートナーシップで提供を開始すると思われます。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス