アップルのiWatchに対抗?Samsungがアンダーアーマーと連携 - iPhone Mania
Samsungは、ウェアラブルデバイスで人気スポーツウェアブランドのアンダーアーマーと提携する模様です。今年の発売が期待されているアップルのウェアラブルデバイス「iWatch」に対抗するためと考えられます。
ナイキから開発者を引き抜いて開発が進むiWatch
アップルは、iWatchの発売に向けて、ナイキからウェアラブルデバイス「FuelBand」を開発したエンジニアを採用したほか、スイスの高級腕時計ブランドであるタグ・ホイヤーから役員を引き抜くなどの動きを見せており、NBAのスター選手らの協力を得て製品評価を進めている模様です。iWatchについては今年11月頃に量産開始との情報があります。
スマートフォン分野でiPhoneのライバルにあたるGalaxyを製造するSamsungは、ウェアラブルデバイスではGalaxy GearやGear2、Gear Fitを既に発売し、ウェアラブルデバイス市場で71%のシェアを誇っています。しかし、市場で先行するSamsungですが、iWatchによる追撃が脅威なのは間違いありません。
Samsungはアンダーアーマーと連携!?
韓国のニュースメディア、Yonhap News Agencyによると、Samsungはウェアラブルデバイス強化のため、人気スポーツウェアブランドのアンダーアーマーと連携すると見られています。
アンダーアーマーは1996年設立と比較的若いブランドですが、機能性の高さから多くのアスリートに支持されて人気ブランドとなっており、ウェアラブルデバイスで連携できればブランドイメージの向上に役立つと見られます。
アップルは以前からナイキと密接な関係にあり、アップルストアではナイキの「FuelBand」も販売しています。ウェアラブルデバイスでのiWatchとGearシリーズの対決は、ナイキとアンダーアーマーという人気スポーツブランドの激突という様相を見せるかもしれません。
参照元:phonearena、Yonhap News Agency
執 筆:hato