iPhone 5sゴールドのテレビCM開始。在庫増の予兆か？ - iPhone Mania

アップルは、iPhone 5sの発売時に発表したiPhone5sゴールドの動画をダンスミュージックにのせて再編集し、新しいフラッグシップモデルのテレビCMとして初めて放映しました。

iPhone 5sが液体から生成される場面を表現

アップルは、先月同時発売したばかりのiPhone 5cのプロモーションと同様に、iPhone 5sのテレビCMを開始しました。そのCMは、iPhone 5sが液体から製造される場面を表現しています。
 

 

動画では、iPhone 5sのゴールドモデルが、液体の状態から徐々に形づくられて、最後には、携帯電話の形態に作り上げられていきます。その間に、iPhone 5sのカメラ機能や、二つのフラッシュ機能に焦点が当てられ、最後には、iPhone 5sの最大の特徴であるTouch IDセンサーが、液体から出来上がった携帯電話に取り付けられていきます。そして、iPhone 5sのTouch IDセンサーに指がかざされるところで動画はエンディングを迎えます。

アメフトの放送中に初お目見え

このテレビCMは、アメリカのフットボールの放送中に始めて放映され、大手通信キャリアのVerizonも協賛していたようです。

テレビCMのバックミュージックは、イギリスのグラムロックバンドのGoldfrappによる”Ohh La La”という曲で2005年にUKチャートでトップに輝きました。この曲は、バスギターの音色がしっとりとしたシンセ・サイザーに絡んでいて、液体のゴールドの流れをうまく強調しています。

アップルはこのテレビCMに加え、最近では雑誌にも広告を展開するなど、iPhone 5sの生産が軌道にのっていることを臭わせる広告を行っています。iPhone 5sの新たな入荷も近いのではないでしょうか。
バックミュージックも、”Goldfrapp”の曲を持ってくるとはアップルらしく、とても良いチョイスです！

参照元：AppleInsider
執　筆：MIYA