Apple Watch、4月〜6月ウェアラブル全体の20%、Fitbitに次ぐ360万台を販売 - iPhone Mania
アップルは同社初のウェアラブルデバイスであるApple Watchの販売数量を正式には発表していません。このため、Apple Watchの販売状況がどのようになっているのかを知るためには、アナリストの予想や試算に頼るしかありません。
IDC、4月〜6月売上は300万ではなく、360万と試算
調査会社のIDCは、4月から6月のApple Watchの販売数を、これまで報じられている、アナリストの予想数字である300万台よりもいくらか多い、360万台とするレポートを発表しました。
ウェアラブルデバイス全体の20%
IDCの調査レポートによる360万台というApple Watchの販売数は、同時期に販売されたウェアラブルデバイス全体の20%を占めているとのことです。また、4月から6月の期間中では、Apple Watchは440万台を出荷したFitbitに次ぐ販売数となっているようです。
Apple Watch、利益ではダントツ
Apple Watch自体も複数のモデルがあり、平均販売額はもちろんモデルにより異なりますし、他のウェアラブルデバイスの平均販売額も非常にバラツキがありますが、利益という点ではApple Watchはかなりの金額を上げていると予想されます。
ウェアラブル全体の3分の2に拡大か
IDCによりますと、Apple Watchは、今後watchOS2上でサードパーティー製のネイティブアプリの開発が可能になり、従来のフィットネスバンド以上の機能が追加されるようになることで、ウェアラブルデバイス市場の三分の二のシェアを獲得すると予想しています。
Apple Watchはリリース直後には出荷量に制限がありましたが、最近ではBest Buyなどのチェーン店舗でも販売が開始されており、Best Buyの担当者はApple Watchの売上は非常に好調だと述べています。また、2020年までに高級腕時計市場のシェアの40%を獲得するとの予想もあり、この後にはホリデーシーズンも控え、Apple Watchの売上は今後さらに伸びるのではないかと予想されます。
Source : 9to5Mac
(リンゴバックス)