アップル、次期iPhone6ではバッテリー容量よりも薄さを優先か - iPhone Mania

iPhone6
アップルは次期iPhone6で、本体の薄さを優先してバッテリーの容量を4.7インチモデルでは1,800mAh、5.5インチモデルでは2,500mAhに抑えたようだと中国の技術系サイトIT168が伝えています。

4.7インチモデルはiPhone5sの15%アップ

iPhone5からiPhone5sに移行したときには8%ほどバッテリー容量が増加していましたが、次期iPhone6が現行の4インチよりも大きなディスプレイを搭載することを考えると、バッテリーの容量が少ないのではと思われます。

他社の同サイズと比較して容量は少ない

今回、ファブレットとも呼ばれる5.5インチモデルは2,500mAhのバッテリーを搭載すると報道されています。実際、この容量は現行のiPhone5sの60%の容量アップをしているのですが、サムスンモトローラの同じサイ_5dd89214d5f6aズの競合機種に比べるとバッテリーの容量は少なくなっています。
 
例えば、サムスンの旗艦モデルであるGalaxy S5では5.1インチディスプレイを搭載し、バッテリー容量は2,800mAh、モトローラのMoto Xでは4.7インチで2,200mAhとなっています。

アップルはバッテリーの持ちよりも薄さを優先か

バッテリーの容量が今回の報道の通りだとすると、アップルは次期iPhone6では薄さや軽さを優先したと考えられます。バッテリーの持ちを優先した場合には、大容量バッテリーを搭載することになり、当然ですがGalaxy S5のように大きなサイズとなってしまい、現在のiPhone5sよりも厚くなってしまいます。

少ないバッテリー容量でも従来の稼働時間をクリアか

ただし、次期iPhone6では、アップルはこれまで以上に省電力の内部設計を行い、生産工程における垂直的統合によって、少ないバッテリー容量でこれまでと同様の稼働時間とした可能性があります。
 
 
参照元Apple Insider
執 筆 : リンゴバックス