iPhone6の大画面化は既成事実に!auがサービス発表会で示唆 - iPhone Mania
auは本日、サービス拡充の記者発表を行いました。発表内容はauが春から開始した「au Wallet」の提携拡充や、従来から提供していた「スマートパス」、「動画パス」のコンテンツ拡大が中心でした。そのため発表会で目新しいiPhone関連の情報はでませんでした。
iPhone6の大画面化を示唆
しかし動画コンテンツの拡充の発表に興味深いスライドが掲示されました。ユーザーが次にスマホを買い換える時に重視する点についてのアンケート調査の結果なのですが、やはり大画面化を望む声が多いというグラフが示されています。そしてその右上には「この秋 さらに加速?」と書かれています。
このスライド部分を拡大すると
はっきりわかります。秋に「大画面化」が加速する理由はもちろんiPhone6の発売です。auをはじめとするキャリアは既にiPhone6の詳細なスペックを知る立場にあります。しかしそれを発表することはAppleとの守秘義務契約の関係で、当然のことながらできません。
結果、公の場ではこのようなギリギリの表現になります。仮にiPhone6が大画面化しないとすれば、auもこのような表記にはしないでしょう。非公式な噂でもiPhone6の大画面化の情報は大量に出てきています。もう大画面化は噂の域を出て、既成事実になっているのでしょう。
動画コンテンツは大画面iPhone6でさらに充実へ
なお「ビデオパス」は今回の拡充で見放題タイトルが邦画で約1,000本となるほか、テレビ東京で放送中のワールドビジネスサテライトの見逃し配信が開始されます。夜に見逃してしまったWBSを翌朝の通勤電車で視聴することも可能になります。
iPhone6の大画面化やLTEでの通信高速化などを受け、今後も動画コンテンツの拡充が進むことは確実です。テレビ番組の見逃し配信ももっと増えてくるでしょう。見逃した番組は空いた時間にスマホでという時代はもうすぐそこに来ているのかもしれません。
執 筆: KAZ