東京モーターショー開幕!トヨタのアプリで未来のレースに出てみた - iPhone Mania
2013年11月23日から、第43回東京モーターショーが一般公開されます。トヨタは、モーターショー会場で開催されるコンセプトカー「TOYOTA FV2」のバーチャルレースに、どこからでも参戦できるiPhone / Androidアプリを公開しています。モーターショーに行けなくても、未来のクルマでレースができるこのアプリがクールなのでご紹介します。
コミュニケーションできる、未来のクルマ
コンセプトカー「TOYOTA FV2」について、トヨタは公式サイトで以下のように説明しています。
「自動運転技術が進歩した世界でも「Fun to Drive」が感じられる、未来の「愛車」を具現化したコンセプトカー。「直感で通じ合えるクルマ」をコンセプトとし、ヒトとクルマが「カラダ」と「ココロ」で通じ合うことでクルマに乗ることが楽しくなり、乗れば乗るほど愛着が感じられるパートナーです。」
つまり、移動手段にとどまらず、オーナーとコミュニケーションできる乗り物、というコンセプトです。見た目の印象は、クルマというより「セグウェイ」のような雰囲気です。(実際、操縦もセグウェイ風です)
未来のクルマでレースがしたい!アプリを入れてみた
今回のモーターショーにあたって公開されたアプリは、前後左右の体重移動で操縦する「TOYOTA FV2」を使ってレースができるというもの。早速、ダウンロードしてプレイしてみました。iPhone版アプリは、iOS6.0以降がインストールされたiPhone4以降のiPhoneとiPad、iPod touchに対応しています。
最初はデフォルトのマシンしかありませんが、ゲーム内のミッションをクリアすることでアイテムが集められてグレードアップしていくようです。記事執筆時点ではモーターショー開催前なので、プレイできるのは単独タイムトライアルの「STAGES」のみです。
単独タイムトライアル開始!コース上に浮いている「GEM」を取りながら、ゴールを目指します。iPhone を傾けた角度でマシンが加速し、カーブを曲がります。コース脇の壁にぶつかりそうになると、ドライブアシストが作動して衝突を回避してくれます。「GEM」を集めようとフラフラ走っていたら、規定タイムを超えてしまいました。最初はカーブを曲がるのも難しいですが、何度か走るとコツがわかって、少しずつ上達しているのが感じられます。
東京モーターショーでのバトルが楽しみだ!(行けないけど)
東京モーターショー期間中は「リアルタイムチャンピオンシップ」モードが公開され、モーターショー会場で開催されるレースに世界のどこからでも参加できます。筆者はモーターショー会場に出向くことができませんが、自宅からリアルタイムのレースを楽しんでみたいと思っています。トヨタといえば、iPadから操作できる、夢のようなクルマをご紹介しましたが、メーカー自身がこのようなイベントを開催してくれると、未来のクルマ社会が近づいているような感じがしますね。
参照元:TOYOTA
執 筆:hato