iPhone6とiOS8が待ち遠しい今だから、iOSの歴史を振り返る - iPhone Mania

iOSの歴史
 
iOS8が発表され、iPhone6の発売が待ち遠しいですが、ここで2007年の初代iPhoneからの歴史を振り返ってみるのも良いでしょう。画面下にあるドックと、これまでのiOSの歴史をたどった動画が公開されています。

初代iPhoneからのドックを振り返る画像

初代iPhoneから発表になったばかりのiOS8まで、8世代のドックを縦に並べた画像がiPhoneHacksに掲載されています。
 
iPhoneドックの歴史
 
見比べると、iOS7でアイコンがフラットデザインになったのは大きな変化でしたね。導入当時は拒否反応を示す人も多かったフラットデザインも見慣れてきました。アメリカのデータですが、今年4月時点でiPhoneユーザーの87%がすでにiOS7を使っています。
 
そのほかにも、アイコン下に影が付いたiOS4や、「iPod」が「ミュージック」に変わったiOS5など、古くからiPhoneを使っているユーザーには懐かしいデザインが並びます。
 
iPhone6は大画面化し、ドックに並ぶアイコンも増えると見られます。

iOSの歴史を振り返るビデオ

The Vergeは、iOSの歴史を紹介した動画を公開しています。
 

 
2007年、iPodと電話とブラウザをまとめて登場した初代iPhoneは、ピンチインやスクロールの操作でも世界に衝撃を与える存在となりました。
 
iOSの歴史
 
翌年に登場したiPhone3Gに搭載されたiPhone OS 2.0では、サードパーティ製アプリに対応し、App Storeが装備されました。
 
iOSの歴史
 
iPhone3GSと同時に公開されたiPhone OS 3.0では、カットとコピー&ペーストができるようになり、プッシュ通知が利用可能になりました。
 
iOSの歴史
 
iPadが発売された2010年から、OS名はiOS4に変更されました。マルチタスクが装備され、FaceTimeビデオ通話、Ratinaディスプレイへの対応と大きな進化を遂げました。
 
iOSの歴史
 
iOS5では、音声アシスタントSiriが登場しました。初期は的外れな回答も少なくありませんでしたが、Siriは現在も着実に進化を続けています。
 
iOSの歴史
 
iOS6ではマップがGoogleからアップル独自のものとなりました。アップルとしては渾身のリリースでしたが、突っ込みどころ満載の地図はかなりの不評を買いました。
 
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2013年に発表されたiOS7はフラットデザイン化を軸にデザインを刷新しました。コントロールセンターも導入されました。
 
iOSの歴史
 
先日のWWDCで公開されたiOS8では、HealthKitやHomeKit、TouchIDのサードパーティへの公開など、これまで立ち入らせなかった領域にアプリデベロッパーを取り込む方向転換が示されています。
 
iOSの歴史
 
iOS8の正式版公開が楽しみですね。
 
 
参照元iPhone Hacks、The Verge(YouTube)
執 筆:hato